嵐さん関連で置いておくところ、はてなブログ版

嵐さん関連の自分のツイートまとめ、その他の所感、覚書など 。ツイートは複数の記事に重複して振り分け貼ることが多々あり。(https://twitter.com/misokakoat5) ※2021年以降、活動中の各メンバーのご活躍も追っている毎日だけど、日記に記録するのは五人の「嵐」ゴトに限定しようかな、活動休止明けまでは

『下げ記事ライター助手と信頼できない語り手作者探偵アンソロジー』関連

※2017年春のフジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」(私が大好きなドラマ)

的を射ていないネット下げ記事が出たり、視聴率は奮わなかったりした。
しかし、原作とドラマの、分かる人には分かる面白さを愛でるファンによって、
下げ記事すらもキャンプファイアー(※ミスクラさんの用語)の炎にくべられて遂には概念キャラとなり、
信頼できない語り手としての作者(探偵兼業)に付き合わされる下げ記事ライター(いつのまにか助手になる)の物語が生まれた…みたいです…。
そのアンソロジーは2017年秋に発表されて
ネットプリントで共有されていたのでした。 
この流れが意表を突いていてそもそも楽しい。
以下、自分のアカウントでの関連ツイートまとめ。

(主催の、はじめ様のツイートをリツイート)
https://twitter.com/hajime_WT/status/924966794158153728

(わかめインコ様のツイートをリツイート)
https://twitter.com/wt_kaisenhiziki/status/924982347744681985

☆>rt 私の好きなアイドルさんが何かお仕事するたびに、いつも必要以上に下げる記事がネット等に出回ってつらかったんだけど、そんなの気にせず作品を評価してくれてた作家さんやミステリファンの方々が居てくださったので涙出そうに楽しかったの思い出します

☆なんか…そんなこんなで何か涙腺がいま緩いや/ああ、いろいろ思い返すと本当に諸々の思いがよぎってもうね…

(はじめ様にDMにてネットプリントの印刷番号を教えて頂く)

☆そんなこんなで、いま2040円分の小銭が家のどこかにあるだろうとかき集め、あともう少しだな、今後の消費活動で硬貨はまだ増えそうな予感

☆帰路。下げ記事ライター助手と信頼できない作者探偵アンソロジーセブンイレブンで出力印刷だん。ネットプリントというものを私の人生で初めて利用した今日はハロウィン

☆今すぐご飯の支度をしなきゃなのに、これをどう製本しようか考える間に、うっかり18頁まで指が紙を捲って読んでた罠…可笑しいんだもん、あの貴族探偵実写化のあれやこれやの現象をパロってるやりかたが小気味良くて。またあとで堪能しよう、途中で止めにくい #下げライアンソロ感想

☆(下げ記事ライター助手と信頼できない作者探偵アンソロ)非常識なミステリ世界に迷い込んだ普通過ぎる下げ記事ライターを好きになりそうでヤだ。信頼できない語り手作家探偵が謎を解くまで警察は来ないし死体供給は可笑しいくらいふんだんに生じる、それって変だよねと一緒に叫んであげたくなるし、

☆一方、信作探偵さんも下助さんに惹かれてるみたいで、何か…異星人の交流を見守るような気持ちになってる。それにしても、倫理観ないミステリ劇の中に混じってツッコミ入れるリアリストがこんなに可愛いことを教えて貰えて…まさかドラマ貴族探偵からこんなところに連れてこられ

☆どの作家さんの作品も面白い、壁に投げつけたりはしないけど心のなかで「うわーそう来るとは!」と叫びながらひとつひとつバンバンして読み

☆123頁までくると、すっかり下助の可愛らしさに取り込まれてた私を奈落に落としてくるトリックのような展開が来て驚く

☆人の数だけその人の作る「世界」があるけど、この世の下げ記事ライター助手さん達(並びに、ミステリ世界に不慣れな普通のヒト)のうち一人でも、一つの世界だけを絶対視せず別世界のルールでも遊べるようになるなら幸い(そして循環バスるめさんの仕掛けるアレが快感)

☆残すところあとは、あかりさんのお話だ…また後のお楽しみ、そろそろ出掛ける支度しなきゃ

☆お陰さまでめちゃめちゃ楽しい読書が日々を潤してくれています。第76頁、はじめさんの書かれたあの場面、私は貴族様の声で脳内再生して夢心地です、面白かったです!(はじめ様へ)

☆とても面白かったです。彼があれを壁にあれしたのすごく良かったし、そのあとの場面であの人があんな風に思っていたのも衝撃でした。心が震える小説をありがとうです。(まど様へ)

☆アンソロジーで作品を拝読した者ですが、むちゃくちゃ良かったです。作品中に出てくる様々な事件、タイトルから面白くて、是非とも下げライがドラマ実写化しDVD/Blu-rayが出たら初回特典映像について欲しいと思いました。(am様へ)

☆拝読してて、めっちゃ脳みそを掻き回されていました。「えっ…つまりこの人はこの人は、はあ?そうか!」と思いながら読み進める冒険の楽しみ、これってあの麻耶さんの本にも感じたアレにも通じるような…トリックだと思いました。好きです(循環バスるめ様へ)

☆そして最後の、あかりさんのも読み終え…えええ?この本に皆さんの筆で描かれてきた様々な作者探偵とライター助手達の(想像上の)顔も浮かんできた、まさかそんなことが…?サルーンの中で一人茫然と立ち竦む鼻形さんみたいな気持ちになった読了です。 #下げライアンソロ感想

※他の作家さんの書かれたお話や絵も、素敵だった。感想を追記するかも。でも世の中に向けて極力ネタバレしたくない。ネタバレしない表現をゆっくり考えてから、ふせったーで、そのうち書くかも。


※まだ呟いてなかった、ネタバレ有の、 #下げライアンソロ感想 は、順不同に思い付く度に、ふせったーや日記に追加していこうかと思います。(全部の作家さんの作品に関して簡単に。まとめてで済みません)。

☆まどさんの「出逢いは第一話放送の後で」の続編へのリンクが巻末のコメントに付いていました。楽しいので少しずつ読んで参ろうと思います(以下、ふせったーに少し追記)
https://t.co/5oBmPKQSPr


・知覚過敏症さんの絵 下助さんの目が超良くて信作さんの口元が何かを物語ってる

・amさん 吾妻家の事件に出てくる眼帯手錠の人の表情、闇

・弐雫さんの絵 信作さんの口元の黒子、好き

・鍵さん 上げ記事ライター助手の健やかさが眩しいです

・まどさん まさか役名が、彼があれで彼があれとは。それどころか他の登場人物も?私もすっかり騙された。この騙されかたは麻耶さんのこうもりを読んだときと似てる気がした。あとエピローグもビックリ

・すのものさん 下助さんの目に全く光がなくて超良い〜!

・こるさん このときまだ下げライさんは、自分が助手なんかではない、断じて助手なんかではないんだ!と心で叫んでる場面があって、下げライさんが可哀想で可愛く思えたのだった。動機の追求を諦める場所が、温泉宿という癒しの空間、というのも、なんか可愛い下助さん

ふみんさん 第69頁 
「そこに『人殺し』がいて、〜(中略) 何で行く?」という彼の台詞、信作さんの世界をめっちゃあらわしてる。あと、四人の被害者の名前がステキ

・はじめさん ここに出てくる上げ記事ライター助手くんの寝顔を想像してみた、きっと、あどけなくて口元がふよふよしてるのではないだろうか。執事の由雄さんに犯人は、貴方ですね、と言う人物はきっと、貴族探偵様だ。誰かが貴族探偵様の活躍する夢を観ていると思う(誰?上げ記事ライター助手くん?信作さん?それともこないだ下助さんが記事を書くためにチェックしたドラマのワンシーン?)。

・高菜さん 多くの死体にやたらに出逢ってしまう呪いをかけられてるような信作さんが、自分の生きる意味とか考えて悩んだりしてたらと思うと、愛しさが増します

夢乃さん 第95頁で、書店に忍び込んだ下助さんが手にしている信作さんの著作、タイトルも帯の文言もすっっごい可笑しくて…それ実写ドラマになって欲しい。あと最後のコマの信作さんと下助さん可愛すぎる

・夢桃里さん 第101頁の信作さんの「特等席から眺める」の言葉に、何かしら、信作さんから下助さんへの憧れを感じた。この二人が褒めあってるのを見ると、ああ現実のドラマ作者と下げ記事ネットライターもこんな風だったらいいのになという夢を掻き立てられて心休まる

・中松奏さん 信作さんに思惑を見透かされる下助さん、楽しい。その元々の始まりが「焼き肉、食いたいなぁ…」だし、とにかく焼き肉食べたさが徹底してるの、とても愛しさ溢れる

・城郭さん Iの友人Eは★★★担なんですね…わかります、おかげで私もあの人の誕生日とかいろいろ覚えちゃってるんです。最後の信作さんの台詞、いつもと変わらない声色だというんだけど、この台詞にどんなにか自らの存在への想いを込めてたのかなあ、って思うと、私の好きな人が演じた御前様みたいに、読めなさが素敵だなあ

・循環バスるめさん とにかく衝撃を受けた。叙述トリックってこういうのもいうのかな、私はミステリのことあまりわからないけど、このように、読み終わってからまた冒頭に戻って「うわあそうなのかっ!」って驚かされる気持ちよさを、麻耶雄嵩さんの本や貴族探偵のドラマでも味わうことができて幸せ

・あかりさん 男性版の二人のやりとりを面白おかしく読んでから女性版を読み進むうちにホラーのような気持ちになって、いったん心を落ち着けてまた読むと、そうか、このアンソロジーに出てくる人々ももしかしたら…捻れながら繋がってるのかも…そんな想像して読むの面白いです。



貴族探偵、関連日記は
http://d.hatena.ne.jp/attt5attt/20170626/p1