嵐さん関連で置いておくところ、はてなブログ版

嵐さん関連の自分のツイートまとめ、その他の所感、覚書など 。ツイートは複数の記事に重複して振り分け貼ることが多々あり。(https://twitter.com/misokakoat5) ※2021年以降、活動中の各メンバーのご活躍も追っている毎日だけど、日記に記録するのは五人の「嵐」ゴトに限定しようかな、活動休止明けまでは

ボクらの時代10/1 ナラタージュ行定勲監督、RADWIMPS野田洋次郎さん、嵐・松本潤さん対談の覚書/映画『ナラタージュ』を観た自分の感想呟きまとめ(ネタバレ少な目)

自あかでの覚書ツイートコピー
※文字起こしっぽいけど、会話の全てを網羅してるわけではないです。

☆ボクらの時代10/1覚え。松本潤さんについての印象。野田洋次郎さんのお部屋に来た松本さんを「甲冑の像が置いてあるみたいな位バキバキな気配」行定勲監督「そういう刷り込みあるんですよね」野田さん「いたいけな部分も一杯あるし凄い優しいからびっくり」

☆嵐ライブ2回観た行定監督「振り幅」野田さん「(ジャニーズは)みんなレギュラー番組持ってツアーをやって…」凄いと。松本さん、お姉さんの借りてきたジャニーズの映像を観て楽しそうと思ったのが事務所へ応募の切っ掛け

☆行定監督高校時代バンド活動。プロモーションビデオ、好きな女の子を撮れる楽しみから映画へ。「その人の気持ちを動かす作業って面白い」と行定さん

☆松本さん「どういうルーツがあって今の野田洋次郎の世界観が出来上がってんだろう」野田さん(小学校、アメリカ、転校生)「その集団における常識みたいなものって何でもない。当たり前なんてないんだな、みたいなのを小2位から感じ」

☆「こうなりたかったなって思ってたことがあったけど、30越えた時に、30年変わんないんだったら無理なんじゃねえか。諦めたんですよ、そしたらすげーラクに」理想の自分を諦めたという松本さんに、野田さん「ちゃんと30までもがいたから、諦める権利を得たのかもね」

☆ライブで汗だくになったパンツ等の件、野田さん「俺は会場で脱いで」松本さん「なにそのスタイル」野田さん「全部スタッフに。クリーニングを」 

☆松本さん「嵐、そこでシャワー浴びて(汗だくの服を)ビニール袋に入れて持って帰って洗うよ。何やってんだろ…一番その瞬間がギャップ。さっきまでの時間、何だろう?でもこっちが現実かも?みたいに」行定さんが見たのは優雅で真っ白なバスローブ松本さん

☆皿洗いは嫌いと松本さん。行定監督は皿洗いが好き「きれい〜になってくんだよ!」野田さん「それちょっと闇が深いですね」

☆野田さんは松本さんを、良いパパになりそうと。「逢う前の松潤はテレビとかでしか見たことないから、これの50倍位キザで100倍位とっつき辛くて2000倍くらいもうちょっとヤな人だと思ってた」(松本さんを凄い褒めてる…)松本さん「俺のイメージどんなだよ…」

☆(松本さんについて)行定監督「気さくだもんね」野田さん「あ、この人、お父さんになれる人だって」野田さん「そろそろ俺もどっかの段階で相手がいたり子供がいたり、自分の自由が利かない時間っていうのがあったほうが、自分の人生的に良いんじゃないか」

☆行定監督「もっと歳とってからでいいよ。俺、若かったんで。23で結婚した」野田さん「ライブとかやってて、よぼよぼになった姿しか見せられなかったらやだなとか。兄貴のところの子供とか、よそんちの子供がみんな可愛くて」

☆お子さんが小さい時、多忙な行定監督、ディズニーに行きたかったお子さんを花やしきに。ディズニー帰りの家族と遭遇した娘さんの言葉に感涙、それをパソコンに記録、シナリオにしようと。野田さん「行定さん、常に情景とかのインプットが映画的」

☆仕事と休日の境目がなくなりがちな話から、旅行の話に。松本さん「インプットするのに昔は仕事と直結するほうを選びがちだったんですけど」今はむしろ違う旅に出たいと(松本さんに抱いていた完璧主義なイメージを「キザ潤」と名付ける野田さん面白い)

☆初の松本さんとの酒席について思い出を語る行定監督「すごい熱いヤツで。『監督が望むところに、なるべくズレてない所に着地したいっすよ』とか。俺はそういうところに着地しない人間が好き。翻弄されたい」

☆野田さん「(ナラタージュ)新鮮でしたね。そんな綺麗事じゃねえから恋愛は、っていうのを割り切って表現し切ってる。賛否の否の部分を食らう覚悟」「みんな嫌われるのに表現が臆病になるじゃないですか」行定監督「俺なんか悪い批評ばかり見る。俺を変えてくれる批評がたまにある」

☆松本さん「批判が、ある時その活力になるっていうのはあります」「ライブ終わった後とか(ネットを見る)」「この人はこういう所が嫌だったんだ、で終わる時もあれば、それは確かにこういうやり方があるなとか、こういうアプローチすればこれは解消できるな、とか」

☆(批判に対しても真面目に向き合う姿勢、…頭が下がる思いです)松本さん「僕らがやってるの、これベストじゃないんですよ今ここだから」行定監督「発展途上なんだ。」

☆助監督時代の行定監督には許せなかった人物「ディレクターズチェアに座りたいんだなこの人は…っていう監督を。」「酒だけ飲んでるヤツ、突然、これは違うだろう!って言われるの許せなくて」金槌で殴りかかった思い出。野田さん「監督がどこまで誠実に考えてくれてるかっていうのは伝わりますよね」

☆未来について。松本さん「考えてるけど昔より具体化しづらい。狙ってることがデカイのか」野田さん「俺、何もない」「だって来年の今頃ライブやりたいか、分かんない」嵐は真逆で、ライブ時期が決定しているから逆算でアルバムなど全て決まっていく、と

☆挫折について。野田さん「3年とか平気でアルバム出ない時がある。その後の一発目、全く違うことをRADはよくやるんですけど、それが思いの外全く売れなかったり」「自分は小さな部屋の中でずっと同じとこに居ると思ってたら、聴く人はみんな変わってってるし」

☆時代から切り離してクリエイティブを考えちゃダメだ、と野田さん「その時生きてる人が聞いててくれてて、その時生きてる自分が鳴らしてる、ってことが大事」

☆松本さん「2006、蜷川さんの『白夜の女騎士』」「この不感症が!みたいなことで、めっちゃ怒られた」「ひたすら台詞叫ぶ、声カスッカスになるし」「途中でガタ来ちゃったし声も潰れて」「基本的な、舞台の板の上に立つ人間としてのスペックが備わってないなと思って」

☆行定監督「それ経験したこと大きかったね。俺、それ偶然にも観てる」野田さん「クリエイティブ純粋にやりたいなと思うと、絶対無理でしょう、ってほうを…そっちに絶対楽しみがある」松本さん「やってみなきゃ分かんないじゃん!て言いたい」

☆難しいほうを選ぶのがクリエイティブだという。与えられたイメージや否定されたイメージを乗り越えてやり続ける、と野田さん。松本さんも「そうなんだよ。やり続けなきゃいけないのに、新しいことやろうとすると、いやそれは…って言われる」

☆野田さん「つまり、今が好きなの。みんな。『今』っていう瞬間が永遠に続けば良いって思ってる」松本さん「だって今!って言ってからこの今、もう違う。そんなに、『今』を信用してるのかな」

☆野田さん「だから僕らは今のちょっと先を生き続けてる」行定監督「自分なりにね」松本さん「ほらできたじゃんザマミロって言いたいですよね」

行定勲監督、野田洋次郎さん、松本潤さん。批判をも受けとめながら挑戦する「ワーカホリック」なお三人方が素敵だし、共感し合い尊敬し合ってるけどフレンドリーに繰り広げてる面白いトーク、カッコいい感性が伺える言葉、可愛らしい表情も。良かった。 #ボクらの時代 2017.10.1


※以下、映画『ナラタージュ』を観た自分の感想呟きまとめ(ネタバレ少な目)

☆#ナラタージュ 割り切れない煮え切らない人間って全くホントに…でもそれも大切に愛でたくなる過去だと思えた。小野に自分を見る泉と泉に自分を見る葉山、という図が悲しくて、でもだから優しい目でみてる。懐中時計に色々詰まってた。葉山先生が松本潤さんということを忘れがちということがすごい

☆あと私は有村架純さんの、内心言いたいこと棘のようにあるのにピシッと丁寧語を置く感じの台詞、とかとても好き。松本さんのぼわあ〜んとしたもどかしい受け答えと合わさると、得も言われぬ何かが観てる私の胸を締め付けて来るので…けど息苦しいままでは終わらせないんで大丈夫てす。

☆(…そして結末を観てある安心感から、たぶん二回目からは映像の美しさをもっと心落ち着かせて堪能できるだろうから楽しみです)

☆そんなこんなで、余韻に浸って映画館の近くの街角に立ってTL読んだりしているけど、きちんと安全に注意して歩いて生還しないと今後の楽しみがたくさんあるんだ、気を引き締めてそろそろ行く

☆(有村さんのあのピシッに更に皮肉の要素を足すと、3月のライオンの香子に近づくと思った。)あとベッドシーンは思いのほかエロではなかった。何か違う感動があった。私がエロいと思ったのはむしろ別の場面の別の顔(ネタバレになるといけないので今は書かない)

☆2回目の鑑賞は演劇部の人々の様子にも注目して観られた。柚子への眼差しなど。丁寧に描かれてる。黒川くんはブレないなあ。小野くん、後で自己嫌悪していそう。正しい恋しかしないはずの人なのに。脆い正しさとしての小野くん。あと、葉山先生のレアな激昂観ると、とても萌える #ナラタージュ

☆#ナラタージュ 特典の未公開シーンを観。ある場面で葉山先生が泉に喋る発声が、まるで夢の中のように現実味のない遠くからの声のようで、でも何かをそっと置くように丁寧で、また別の場面では、繊細に震えるような哀しみのようなものが口元に感じられて、聴き入ってた(どちらも全く松本潤ではなかった)

☆どちらも全く松本潤ではなかった葉山先生の、あまり開かない口元から出てくる声がとてもとても葉山先生の、読めそうで読めない心の中を偲ばせて胸が苦しくなる